オトシン観察記録

オトシンクルスを観察します

落ち着いてきたかな?

 とりあえず、死なない環境づくりはできたと思います。


60cm規格水槽 ベアタンク
ろ過:外部フィルター・スポンジフィルター壁付き・スポンジフィルター床置き
水換え:週2回5割~7割
生体:マクリカウダ10匹(ヒソノータゥス属を含む?)、グンテリー1匹、スピロソーマ系Lサイズ1匹、同Mサイズ1匹、spペルナンブコ1匹、ハロルドイ系Sサイズ3匹、ライティアナ4匹、並オトシン4匹
エサ:固形飼料・活イトミミズ・クロレラ錠
構成物:流木、マジックリーフ
バクテリア、ブラックウォーターに関しては検証中


 設置から2か月経過してどうにか落ち着いてきたように思います。朝死んでる個体を探す習慣はなくなりました。フンや食べ残しなどはベアタンクにすることで目視にて状況が確認しやすいので急激な水質の悪化は避けられていると思います。流木、マジックリーフはエサとしての役割を期待しています。特に小型種はなかなか固形飼料を食べていない印象なのでそこを心配しています。大型種はおなかがパンパンになるくらいイトミミズを食べているようなのでフンも多く繁殖に向けての下準備はできてきてるかなと思います。


 1週間ほど前からブラックウォーターとバクテリア剤についても検証中です。農業資材が元のものですが、繁殖には腐植が必要というのはエビ飼育で学んだことなので、それを活かせればいいなと思っています。ただ、腐植というのもエビ飼育の時でも、腐植物質をただ入れるだけだと効果が見られなかったので、別のことが必要なのではないかと思っています。現段階の仮説では腐植を含むソイルをバクテリアに反応させることで「活きた腐植」を出すようになることに産卵のスイッチがあるのではないのかと思っています。アマゾニアなどのソイルは腐植そのものというより、土の状態であるが故に何か活性化させているのではないかと考えています。